「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について議論する広場」

「日本一新運動」の原点―130

                                   日本一新の会・代表 平野貞夫妙観

 私は「日本一新の会・代表」という役目の他に、いろいろな市民活動に参加している。「放射能浄化Abe-Effect協議会・代表」もそのひとつで、同協議会はネット上の広報機能を持っていないことから、「メルマガ・日本一新」の臨時号を借用して「会報2号」(「放射能浄化勉強会」講演記録)を配布したところ、想定しない賛同を得て拡がっているという。

 ここに改めて「維持会員」の皆さんの協力に謝意を申し上げておきたい。

 (吉田茂元首相の議会政治論)

 『負けて 勝つ』―戦後をつくった男―、吉田茂元首相をモデルにしたNHK連続ドラマが終わった。郷土高知の先人でなにかと縁が深く、学生運動をやっていて、危うく共産党入党寸前のとき、慈愛に満ちた説教をされたこともあり、テレビを見ながら涙が出るほど懐かしかった。そしてまた、愛人の〝小りん〟さんがそっくりなのに驚いた。「戦争に負けて外交で勝つ」という吉田流政治をドラマは主題にしていたが、吉田さんは、日本に議会民主政治を定着・発展させることを重要な政治テーマにしていた。

 新憲法を制定した後、第二次吉田内閣が成立した時、「デモクラシーの実現には政権交代が必要で、そのためには社会党を育成しなくてはならない」と発言したことがある。当時の社会党は「よけいなお世話だ」と批判したが、世間はワンマン政治家にして、まともなところもあると話題になったことがある。

 吉田さんが政権を退いた後、日本の議会政治についてしばしば発言をしている。私も直接話を聞き大きな影響を受けた。戦前、在英国大使をやっていただけあって、本場の議会政治をしっかり理解していた。わが国が独立した時期も国会がきわめて混乱した。当然、現在の国会の混乱とは状況が違うが、もし吉田さんが現在の日本の議会政治を知ったとしたら、相当に怒ると思う。そこで吉田さんの議会政治論を『大磯随想』と私の記憶から紹介しておきたい。

☆中略

 ○『小沢でなければ日本は滅ぶ』
                      ―「政治の悪霊」と戦い続ける男―の刊行について 

 7月11日、「国民の生活が第一」が結成された翌日、友人の紹介で「イースト・プレス」社の編集者から出版について話が持ち込まれた。「小沢さんの功績と失敗、これを正確に国民に知らせることが、これからの展開に役立つのではないか」とのこと。平成八年に『小沢一郎との二十年』(プレジデント社)を刊行していたので、その延長として『小沢一郎との三十五年』という題名で出版することになった。

 猛暑の中、編集者たちとまとめたのが九月中旬、途中で「題名が弱い、変更しませんか」との話もあったがそのままにしていた。小沢さんの「陸山会」問題は9月26日、東京高裁の控訴審で「11月12日結審予定」ということになった。
 図らずも、新著刊行の予定は11月中旬である。

 この時にあたり、「小沢一郎との三十五年」では法事に擬せられ、験もよろしくないことから、時期にこだわらず、政治家・小沢一郎の活動を検証することになった。小沢さんには与党のとき、野党のときの区別なく「国家の安寧と民衆の福寿」の政治目的があった。新著はそれを妨害する悪霊たちとの戦いの物語となった。

 私も衆議院事務局に奉職してこの方、思うところあって議会民主政治の定着に身を捧げてきた。麻生・菅・野田等に壊されたままの議会では、安閑とあの世に行くわけにはいかず、わが国の健全な議会民主政治を、何としても見届けたい。深まりゆく秋に感傷の日々である。


★追記
 9月度より、会員用発行記事については、3割レベルの転載に成りました。
 情報掲示としては、少なく成りますが、ブログとして一部転載を継続して行きます。
 尚、会員用には、全文と事務局コメントがメール配信されております。
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