「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について議論する広場」

「日本一新運動」の原点―106

日本一新の会・代表 平野貞夫妙観

 

 4月20日(金)、「STOP!権力の暴走」国民大集会が、都内の文京シビックホールで開かれた。北海道から沖縄まで、1200人を超える人々が参加してくれた。私は、「雇われマダム」のような気持ちで実行委員長を務めたが、無事に終わってほっとしているというのが本音である。

 

 

○ 「STOP!権力の暴走」国民大集会・実行委員長挨拶 


 まず、全国各地から、この国民大集会に結集いただいた皆さんに、心から感謝いたします。

 「権力の暴走」をストップさせ、国民の福寿を増進させる社会をつくることが、私たちの願いであります。そのためには、3年を超えた小沢一郎氏に係る不条理な政治捜査、および裁判に強く抗議し、いよいよ、26日に迫る裁判で、不正かつ不当な判決を許さないと、わが国の統治権力に強く迫る必要があります。

 また、ここ10数年、政治家、そして国民のために政策提言する有識者に対して、政治的弾圧ともいえる「冤罪事件」が頻発しております。

 さらに、一般の人々に対しても基本的人権を冒涜する政策、捜査や裁判が激増しております。その実態は、最早「デモクラシー社会」とはいえない「権力の暴走」であり、国家の危機といえます。この国民大集会で、「権力の暴走」の実態と構造を皆さんと共に究明し、真の国民主権を確立するために、何をなすべきか共に考えようではありませんか。

 「小沢問題」における「権力の暴走」とは何であったか、この機会に私の所見を申し上げます。本来、牽制・チェックし合うべき、国会・行政・司法が談合・共謀して、小沢一郎という政治家を政界から排除・葬ろうとした事件であります。その三権力の暴走を呷ったのがスーパー権力の巨大メディアです。何故、小沢氏が政界から排除されるのか。それは変質し腐敗した資本主義社会の中で、日本国と日本人が生きていくため、「国民の生命と生活が第一」という理念と政策を実現しようとしているからであります。そのため、あらゆる既成制度の抜本改革をすべく、小沢氏は血のにじむ努力をしてきました。今日のわが国の統治権力を支配している人々の中には、、この小沢氏の思想と行動は危険きわまりなく、既得権で生きる自分たちの存立に関わることであります。20世紀につくった政治的、経済的、社会的特権を失うからであります。最も特権を失うのは巨大メディアです。

 「小沢問題」を通じて特に申し上げたいことは、わが国の最高権力者は、国権の最高機関といわれ、国民を代表する国会ではないことです。

 ご承知のように、国会には裁判官を弾劾する「裁判官訴追委員会」があります。この事務局員13名の中に、3名の幹部職員が最高裁から出向しています。これでは昨年9月、憲法の諸原理に反する判決を行った東京地裁の登石裁判官の訴追なんかできるわけはありません。

 先般、衆議院議員運営委員会の国会機能強化小委員会で、最高裁の出向を止めさせようとしたところ、法務大臣経験者などから抗議を受けたとのことです。これがわが国の国会の実態です。

 行政機関である「検察審査会」を支配しているのは最高裁事務総局です。その最高裁事務総局・法務省・検察の間で200名近い人事交流が恒常化され、、調整という談合が行われています。暴走を重ねた「検察」が二度も不起訴にした小沢氏に対して、検察審査会を悪用して強制起訴を仕組むに至ったのは、弁護士政治家と法務省・検察、そして最高裁事務総局の陰謀という疑惑があります。国会において、徹底的に解明すべきです。このままでは国会こそ「集団自殺」となります。「権力の暴走」は、他の省庁となれば姿を変え想像を超えて存在しているのです。TPP問題・消費税増税問題・原発問題はその一端です。

 時代は、重化学工業社会から、高度情報化社会に文明移行する混迷期にあります。現在の日本は、巨大メディアの演出による統治権力の暴走という「情報ファシズム」の巨大津波に襲われているのです。これを許してよいでしょうか。

 来る4月26日の小沢氏の判決は「情報ファシズムによる権力の暴走」に猛省を求めるのか、あるいは、それを正当化し、日本を暗黒社会に陥れるのか、国民は固唾をのんで注目しています。皆さん、統治権力と情報ファシズムの暴走を阻止し、小沢一郎氏の無罪判決を勝ちとり、真の基本的人権と国民主権の国家社会を確立することを、この国民大集会で誓おうではありませんか。

 最後に、この国民大集会を開くにあたって、陰に陽にお世話いただいた方々に心から御礼を申し上げ、私のご挨拶といたします。

 

  

 昔流でいうなら、日本中の左翼から右翼、そしてリベラルを代表する個性派が、入れ替り立ち替り、司会役の小澤遼子さんの指揮のもと、天下の正論を披瀝した。私は、主張が対立して混乱することを心配したが、こと「小沢裁判」については、「戦後政治の中で最大の暗黒裁判だ」とか、「裁判官は法に基づいて判決を出しているのか」、「推認では有罪にしないのが、法曹界の道理ではないか」など、最近の司法の暴走に一致した攻撃が続いた。まことに珍しい現象が起こっていた。

 もう一つ、意見表明者の共通した主張は、国会議員への批判であった。参加していた10数名の衆参両院国会議員が驚きあわてていた。「小沢問題」とは、麻生自公政権時代に政権交代阻止のため政治捜査で始めたものだ。菅民主党政権になって、小沢排除のため検察・検察審査会を支配する最高裁事務総局らの談合で裁判としたものだ。それを裏で操っていたのが、菅政権の政治弁護士マフィアたちであった。

 根っこは政治権力が企んだ事件であり、議会政治が正常なら起こりえないことだ。それなのに多くの国会議員は、議会民主政治の危機という受け取り方をせず、小沢批判に終始した。ごく一部の政治家が必死の思いで真相の究明をしたが限界があった。私は敢えて実行委員長挨拶の中で、小沢問題は「国会において、徹底的に解明すべきです。このままでは国会こそ『集団自殺』となります」と警鐘しておいた。

 それに応えるように、森ゆうこ参議院議員が直近の国会での動きをつぶさに説明した。小沢問題で『検察審査会の実態調査を目的とする法務委員会秘密会の開催について』という要請文を、横路衆議院議長と平田参議院議長に提出することになり、それを読み上げ、衆参両院議員の署名を求め、週明けの23日に両院議長に直接会って要請すると、力強い報告があった。ようやく本格的に動き出した国会議員。23日には衆議院議員約100名、参議院議員約40名が署名した要請文を、それぞれ両院議長に提出した。

 4月26日には、いよいよ判決が行われる。いかなる判決が出ようとも、「小沢問題」について政治権力・検察・最高裁のあってはならない不条理とその原因が究明され、引き続いて抜本的改革が断行されなければ、わが国は議会民主政治国家として存立することができない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    開 会 挨 拶

 

日本一新の会・長谷部 英子

(ネットメディアと主権在民を考える会・世話人)

 

 私は、この大会の実行委員の一人で長谷部英子と申します。

 みなさま!、これほど多くの方々が、また遠くからも駆けつけて下さいました。本当にありがとうございます。

 西松事件、原発事故と、この3年間、この国に隠されてきた多くの事が炙り出されました。これはひとえに、小沢一郎氏が、怒濤のような攻撃に挫けず堪え忍んでくれてたこと、そして私達は、ネットという道具を得て、多くのブロガーさんたち、フリージャーナリスト、ユーストリーム、ユーチューブで、メディアが報じない真実を知らせてくれた多くの方々によって、学びました。

 本のタイトルではありませんが、「国家は必ずウソを付く」。政府は、事実を隠蔽し、間違った情報を垂れ流し、それをチェックすべきメディアが、煽っている事実も知りました。国民には、官僚も司法も、まして外交などアンタッチャブルです。でも、ただ一つ関われる世界、それは政治に対してです。私達は唯一の権利、選挙権を持っています。

 現在の政治家の姿は、どうでしょう。

 選挙に通ること、ポスト、カネ、票割に右往左往、官僚の手の平で踊っている情け無い姿ばかりが目につきます。多くの国民は、その様子を〝ジット〟見つめているのです。私は、不思議なのです。その姿を何千万人という国民が見つめている、その目を彼らは、怖くないのかと。

 きっと国民の姿など見えないのでしょう。何故なのか?、利権もない、カネもない、組織も無い国民が、バラバラに孤立しているからです。

だから国民をバカにしているのです。なめているのです。

 でも、今日からは違います。違いを乗り越え、認め合い、この国の行く末に危機感を持つという一点で、今日ここに、これほどのたくさんの方々が集まってくださいました。

 この市民大集会も、組織があるわけでなく、支援する会の伊東弁護士の呼びかけで数人の手伝いの人たちがそれに応え、わずかな日数で今日を迎えました。どこからも一円の資金も出ていません。

 すべて手弁当の手作りです。ここにお出で下さった先生方も快く賛同してくださり、これ程多くのグループが参加し、また常日頃、学ばせていただいているたくさんのブロガーさん達が協賛して下さいました。

 この大会を撮影・配信してくれているAPFニュースさん、岩上さん、ツイートテレビもボランティアです。今まで、顔も見たこともなかった多くの方々が、わずかな期間、ほとんどネットでの呼びかけで集まれた、これは凄いことです。

 ある意味、今日は実験でもありました。そして成功したのです。

 ここにゆるやかな連帯を作ることができたのです。

 一人、二人と孤立していた市民が、わずかな情報で、一同に顔をあわせ集うことが出来た、これからも〝スワ!イチダイジ〟という時には、いつでもこのように集まれる事をここに証明したのです。

 小沢さんは、『この国の統治機構を変え〝政治を国民に取り戻し〟国民生活を第一とする政治』を政権交代の時に約束してくれました。

 あの時、はじめて国民が主権だ、と高らかに宣言してくれたのです。

しっかりその約束を守っていただきましょう!。

 国民の命を守り、国民の生活を支える政治家を、今度は私達が守り支えて選挙で協力しましょう。そして国民の生活を守らない政治家は、次の選挙で落選させましょう。この「STOP!権力の暴走」のホームページは、継続してくれるそうです。

 今度、このような会を北海道で、九州でやる、こんな提案をしたい、といったことがあれば掲示して貰います。この市民大集会は、今日がスタートです。

 ありがとうございました。

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

nipponissin1

Author:nipponissin1
   代    表 : 平野 貞夫
   顧    問 : 戸田 邦司
   事 務 局 : 大島 楯臣

カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
動画
 
最新記事
リンク
一新のトランク
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
Translation Tools
QRコード
QR
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!
Powered By FC2ブログ