「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について議論する広場」

小沢でなければ日本は滅ぶ「政治の悪霊」と戦い続ける男


 平野代表の新著『小沢でなければ日本は滅ぶ「政治の悪霊」と戦い続ける男』(イースト・プレス社刊)の売れ行きが好調である。
 すでに3刷に入ったとのことで、12日現在、Amazonの政治家部門で堂々の1位、政治入門で7位、ノンフィクション部門では、35位と健闘している。大手書店でも、丸善丸の内店、ジュンク堂大阪本店、紀伊国屋新宿本店、リブロ池袋店などでも期間1位という。

 この春から『議会政治の誕生と国会』(信山社刊)、『消費税国会の攻防 一九八七―八八―平野貞夫衆議院事務局日記』(千倉書房刊)など、議会民主政治の教科書ともいうべき重厚な書籍を上梓しながら、その印税は無しという有様に、事務局のみならず、会員諸兄からも「どうなってんだ?」という声が大きかったが、年末の締め括りにふさわしいヒットで、野生の古狸の懐も、少々は潤うのだろう。

 まっ、ひと様のふところはどうでも良いことで、問題はその中身である。Amazonの評価は星五つだから最高を意味する。カスタマーレビューも重厚なのが2本も掲載されている。

 先にその1本は紹介したので、以下は2本目である。

 『変わらずに生き残るためには、みずから変わらなければならない』…。この言葉は、イタリア映画の巨匠、ルキノ・ヴィスコンティ監督の「山猫」の中でイタリア貴族が発したものだ。
 そして何より、小沢一郎さんが好んで取り上げる一節でもある。私も、このフレーズに魅了され、偶に拝借しているが、何はさておき、主語を自分自身や企業、国家や国民といったものに置き換えても非常に説得力のある言葉だ。さらにそれは、進化論で有名なダーウィンが語ったとされる「強い者が勝つのではなく、常に変わり続ける者が生き残る」という言句にも結び付くだろう。

 「変わらずに生き残るためには、みずから変わらなければならない」…この言葉に、「守旧派」「反動保守」とは全く異質な「保守改革派」「改革保守」としての小沢さんの政治哲学の一端を知ることができよう。

 本書は、そんな小沢さんと35年にわたって共に歩み続けてきた平野貞夫さん(元参議院議員)による一字千金の卓出した労作だ。
 だからこそ、例えば、前出の「変わらずに…」という言葉も「古き良きものを守ろうと思えば、変化していくことを厭わない姿勢でいなければならない」 (p.105)という具合に、小沢さんの思想を過不足なく言述している。
 しかし、何と言っても当書の肝は、小沢さんの“知恵袋”として、二人三脚で「政治改革」等を推し進めてきた平野さんの“生の証言”である。だから当書は、「小沢一郎という政治家のこれまでの活動を検証し、同時に、明らかにされていない事実、誤解されている人間的真実を国民の皆さんに知ってもらうことが、これから始まる「国民の生活が第一」の政治と政策を理解してもらう原点となる」 (p.3)と平野さんは叙する。

 そういった意味で、本書で述べられている小沢さんが携わった政治的な事柄は、「政治家・小沢一郎」の“真実の姿”を映し出している。
 従って、小沢さんに関する様々な「誹謗・中傷・批難」が、実は「誤解・曲解・歪曲」に基づくもの又は意図的作為的なものであったりしていることもよく判る。是非とも本書を手にとって、真相を見抜いて欲しいと思う。

 最後に、小沢さんは何を目指しているのか…。無論、幾点もある訳だが、特に、私は小沢さんの目指す「国民の生活が第一」と考える「国民資本主義」というものに惹かれる。
 それは「自由資本主義」「国家資本主義」とは異なり、経済思想的には 「新自由主義(Neoliberalism)」に対する「社会自由主義 (Social Liberalism)」とも親和する概念だ。小沢さんが掲げる「自立と共生」という理念も、こうした文脈で理解できよう。』とまぁ、本狸が読んだら「自分で掘った穴」に逃げ込むところだが、アナログ族だから、ネット無縁で読む術はない。

 レビュー氏に加えることはないが、願わくば「小沢嫌い」の人々の目に留まるよう、会員諸氏のご助力をたまわりたい。
 
 ひと言加えれば「野生の古狸」(p.47)の由来は、狸が事務局の命名、そして「古」は本会戸田顧問の仕業で「生半可な狸ではなく、相当のワル」、さらに加えて奥様の「土佐のきれいな水、おいしい食材で育った野生の人」から、野生が加わり「野生の古狸」に昇格したものである。


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 日本一新の会は「メルマガ・日本一新」を週一回発行しています。その目的は「わが国に健全な『議会民主政治』を定着させ、発展させることである。それが国民の福寿を増進させ、国の安寧を保つ礎」であり「政治の根本について議論する場」として、平成22年6月に創刊しました。

 平野代表は従来から「議会の崩壊」を唱えて警鐘を鳴らしてきましたが、ここに来て、複数の政治学者やテレビコメンテーターからも同様の意見が出るようになりました。しかし、平野代表ほど議会について語れる人材は他になく、政治学者でさえも誤った議会の在り方を語ります。

 昭和63年に上梓された「議会政治100年」―生命をかけた政治家達(徳間書店刊・絶版)のゴーストライターは平野代表ですが、これほどの議会通史が書ける政治学者はいません。そのダイジェスト版が「議会政治の誕生と国会」(平野貞夫著・信山社刊)です。

 民主主義とは、国民の代理者である健全な議会が成立してこそ担保されるものです。議会民主政治の正しいあり方とは何か、それを日々の事象と照らし合わせて主権者である国民自身が学ぶ、それが「メルマガ・日本一新」の役割であると事務局は確信しています。

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