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「日本一新運動」の原点―149

                                  日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観


 ○日本政治の展望について!

 2月19日(火)、法政大学OBが参加する(財)法政大学経営者懇談会の新春講演会に招かれた。演題は『日本政治の展望』と要請され、「大変な難題だ」とは思ったが、先輩として逃げるわけにもいかず、率直に話してきた。参加者は法大OBのみならず、増田壽男総長まで加わっていただき、数人の教授陣の顔も見え盛会だった。要旨は次のとおり。


 (挨拶)
 衆議院事務局に奉職して33年、その後参議院議員を12年務めた後に引退し、以後8年になる。現在は「日本一新の会」が週1回発行する「メルマガ・日本一新」で、もっぱら政治や経済問題などの論評をやっている。50年を超えて政治の中で生きてきたが、政治の展望や予想は当たったことがない。それでも昨年はふたつ当たった。ひとつは「年内解散」、もうひとつはこれから活躍する政治家の予想だ。

 昨年の8月4日、法政大学OBの国会議員や公務員が参加して『法大公友会』が開かれた。私が挨拶で「来年あたりから大活躍する政治家が顔を出している。菅義偉(よしひで)衆議院議員だ。苦労した人物で時代の流れを読める。自民党や国を動かす政治家として活躍するだろう」と。

 菅議員は「平野先生は引退したとはいえ、国会運営など厳しい発言で、後輩を指導してくれている」と、お世辞で返してきた。それが何と、安倍内閣の官房長官に就任した。2世、3世の多い安倍内閣で、菅官房長官の判断次第で政権の明暗が分かれることになろう。私は民主党政権に、政権運営のキーワードは「戦略的自己抑制」だと何度も言ったが理解しなかった。安倍政権はどんな政治姿勢をとるだろうか。


 (第46回総選挙の問題点)
 投票率が59・3%と日本議会史上最低だった。国民の政治不信が限界にきた深刻な事態といえる。自民党が294議席という圧勝の中味だが、小選挙区の得票率が43%で、議席率は79%だった。全体の得票数は前回より少ない。公明党も10議席増の31議席となったものの、比例票は711万票と前回より94万票の減であった。

 選挙制度が悪いなどの議論があるが、根本的原因は野党の選挙戦略の失敗である。第三極がまとまらなかったことだ。


 (第23回参議院選挙の予想)
 安倍自公政権は、7月の参議院選挙で何としても自公で過半数をとり「ねじれ」を解消したい戦略だ。それには自公で64議席が必要だ。公明党が10議席はいくとして、自民党で54議席要る。自民党は平成19年当選の改選組が35だから、19議席の上乗せが必要となる。無理ではとの見方もあるが、平成22年には48議席を当選させているので、6議席増をやればよい。野党の選挙協力が進んでいないので可能性はあるだろう。

《以下 割愛》

★追記
 2012年9月度より、会員用発行記事については、3割レベルの転載に成りました。
 情報掲示としては、少なく成りますが、ブログとして一部転載を継続して行きます。
 尚、会員には、会員用ブログと全文のPDF、事務局コメントがメール配信されております。

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