「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について議論する広場」

「日本一新運動」の原点―194




年賀



〇「馬」ということば                
                                        代 表 平野 貞夫妙観
 今年は午の年である。音は「ゴ」、「うま」と読む。十二支の七番に位置し動物では「馬」にあてる。因みに「牛」字は角と頭部の象形だが、午の源字は杵であり関連はない。我が師・前尾繁三郎(元衆議院議長)の十二支学(「十二支攷」前尾繁三郎著・思文閣)に基づき、「馬」について述べ、新年のご挨拶としたい。
 馬の本性は牛と同じく人間に従順である。流れる川を馬偏につけると「馴」(なれる)となる。反面、牛が鈍重なのに反し馬は敏感で怒りやすい。干を馬偏につけると「馯」(カン)となる。本字を「駻」と書き、荒馬・暴れ馬を表す。馬が蚤のように跳ねると「騒」(さわぐ)となる。人が留まるところを「住」というが、馬が留まるところを「駐」(チュウ)という。今では自動車に代わった。
 これらはほんの一例である。馬の語源はきわめて多義で、現在でも使われている馬偏の漢字は、130余文字あり、同じく、馬を使った熟語は90有余もある。馬が人間の生活にいかに大きくかかわってきたかがわかる。
「馬」は人間の扱い次第で世の中の為にもなり害にもなる。馬の特質はその馯威や駿足にある。それ故に古来から戦争に用いられた。しかし、馬の本質は従順なことにある。春風駘蕩していても、一旦緩急あれば駿馬となることが望まれる。「良馬不奔」とは、よき馬は暴走しないとの意味である。何を起こすかわからない安倍自公政権の暴走を止めるためには、国民が良き「騎手」となることだ。小沢一郎さんは午年生まれだ。


〇 顧問の役割!               
                                      顧 問 戸田 邦司

 顧問の役目はと云って昨年をふりかえってみると、結局何もしなかったと云うことになる。本来私の役目は、平野代表を暴走させないことにあった筈だが、国会が勝手に大暴走してしまえば、代表が少々の暴走しようと気にもならない。
 それに、代表はこの頃温厚になったのか、奔馬のように突っ走ることもない。ことの理を懇々と説き聞かせるかのようである。よってもって、私の役目は消滅してしまい、ひたすら代表の説くところを有難く傾聴している。
 さて、昨年の国会運営の強引さには、あれが絶対多数の与党のすることかと呆れ果てた。私も参議院議院運営委員会の理事を2年ほど務めたが、あのような運営を見たことがない。まるで崩壊寸前の政権でもあるかのように。
 正月は、例年のように故郷いわきの海岸近くで過ごしている。この辺りも3・11の津波に襲われたが、遠浅であったことと、海岸近くの松が生い茂った防風林に護られて被害は軽微であった。しかし、この海では放射能汚染のため、いまだ沿岸漁業は復活していない。それだけに、原発からの汚染水漏出に関する安倍内閣の無責任な答弁ぶりを見ていると、地元の人間としては腹がたつ。
 老い先短いわが身にとっては、腹をたてても何の得にもならないが、まだ腹をたてるくらいの自由はありそうだ。


〇 事務局の務め                 
                                    事務局 大島 楯臣

 平野代表が参議院議員を辞するにあたって提起した「日本一新運動」を再開して3年半が過ぎた。言うまでもないことだが、この間に試されたことは、学者・有識者といわれる人々の議会制度・運用に対する不見識である。
 暮れも押し詰まった25日(水)、平野代表に導かれて「自由党史」(岩波文庫・全3巻)を手に入れた。その題言を読み、今さらながら政治思想の完成形を知った。曰く「我が國民は徒らに坐して自由と憲法の與へらるゝを待つが如き、卑屈、無氣力なる國民に非ず、實に自ら起ってこれを贏ち得たる、摯實、剛健なる國民なりき」とあり、明治43年(1910)の初版ながらいささかも古さを感じない。この1年、無駄な雑話を廃して自由党史を綴っていきたい。それを通して、読者諸兄には「平野論説」の深意を読みとって頂けると思う。

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   代    表 : 平野 貞夫
   顧    問 : 戸田 邦司
   事 務 局 : 大島 楯臣

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