「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について議論する広場」

◎「日本一新運動」の原点―208

日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観

 

 3月31日(月)、細川元総理の声がかりで、成田元秘書官と3人で、赤坂の〝七福神〟で会食した。久しぶりのことで、20年以上前になる「非自民連立政権」時代の裏話や、年始めの「東京都知事選挙」の悲喜劇話で盛り上がった。話の締めは「脱原発活動で、文明のパラダイムシフトを変える運動を成功させよう」ということであった。

 

○「団塊の世代」の政治家の罪は重い!

 

 細川元総理との怪談を終え、午後10時頃自宅に帰ると、週刊ポストの記者から電話取材があった。「団塊世代の罪と罰」の特集をするとのことで、政治家についてコメントして欲しい、とのこと。酔いもさめやらぬまま、一杯機嫌でいろいろと話をした。ターゲットは菅直人氏、仙谷由人氏、舛添要一氏、猪瀬直樹氏等であった。

 ポストの記事は、〝戦前生まれの焼け跡世代で、政界の生き字引と呼ばれる平野貞夫・元参議院議員(35年生)が語る〟で始まるが、要約すると、

 

「幼少時代に食糧難を経験した団塊世代で、最も優秀な層は豊かな生活を目指して商売に道に進み、次に優秀な層は官僚になった。この世代は学生運動が盛んで、運動にのめり込んで就職できなかった層が、弁護士や市民運動を経て政治の道に進んだ。だから、反自民の政党に入る人が多かった。」そして彼ら(菅氏や仙谷氏)の指導者としての失敗は、「権力のためには、いとも簡単に節を曲げた」ことにあった。

  菅氏は鳩山政権で財務相を務めて財務官僚に懐柔され、鳩山退陣後には、マニフェストを反故にして官房長官の仙谷氏とともに消費税増税を掲げた。「財務省に味方をしてもらうことが権力を維持する近道だと考えたのでしょう。だが、消費税増税を掲げた参議院選挙では大敗した。すると、今度はマニフェスト回帰を求める反執行部派を排除するために党内抗争を仕掛けていった」(平野)  桝添氏にも同様の権力志向が見える。自民党が下野すると先んじて離党し民主党に接近した。それが再び自民党が政権に復帰するや、自民党の支援を受けて今年2月の都知事選挙に出馬し、知事の座を射止めた。

 「団塊政治家」に共通するのは、権力志向と並んで過剰なまでに自己正当化と責任逃れだろう。菅氏の原発事故対応に失敗した責任を今もって認めようとしない態度、仙谷氏は、尖閣諸島の中国漁船衝突事件で政治判断を放棄し那覇地検に責任を丸投げして、言い逃れを駆使した態度が対中外交を混迷させている原因だ。

  猪瀬前東京都知事も似ている。徳洲会グループからの5000万円借入問題で、あれほど議会や記者会見で「選挙資金ではない」と強弁していたが、法的処理が略式起訴で済むと判明するや、これまた、いとも簡単に前言を撤回して選挙資金であったことを認め、罰金50万円を納付した。彼らは権力をこよなく愛しながらも、筋を通す覚悟もなく、そしてまた、失敗の責任もとりたくない。その根性ゆえに、指導者として信頼を得られない。

 

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