「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について議論する広場」

◎「日本一新運動」の原点―216

                                  日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観

○「故郷(ふるさと)を大事にしよう」
                      小沢一郎氏と菅原文太氏夫妻、大いに語る!


 大型連休前、任侠映画で名を馳せた、優の菅原文太氏と会う機会があり、その時「小沢さんと会って言いたいことがある。平野さん、セットしてくれないか」という経緯で、5月30日(金)夕刻、神田の〝割烹ゐの上〟で、小沢さん、菅原ご夫妻に私も加わって、2時間を超えて懇談した。

 菅原夫人は都立小石川高校で小沢さんの一年後輩とのこと、そんな縁もあって話は大いに盛り上がった。〝割烹ゐの上〟は、私の故里である土佐料理の居酒屋で「20数年前に非自民細川政権をつくるため、作戦を論じた常宿ですよ!」と、私が説明すると菅原夫妻は驚いていた。
 文太氏が、これからの政治展開について小沢氏に質すと「国際情勢がきわめて複雑に緊張してきた。特に東アジアの諸国で何が起こるか想定できない時代になった。日本もしっかりと腰を据えた外交が必要だ」と、ウクライナや中国、そして朝鮮半島の最近の動きについて気をつけておくべきだと話していた。

 文太氏は、自らが代表を務める「いのちの党」の活動について説明して「一極集中の経済成長中心の政策を変えるべきだ。いのちの党は、故郷を大事にする運動を始めている。故郷に仕事をつくり、エネルギーと食糧は日本で確保しようという社会運動を拡げていきたい」と、真剣に聴き入っていた小沢氏に協力を要望していた。
 懇談が佳境に入ったところで、いきなり文太氏が「平野さん、昨夜は驚いたよ。駅で大手5社の夕刊を買った時、日刊ゲンダイの社長が友人なので久しぶりに買って開いたところ、平野さんの怒った顔写真が大きく出ていた。集団的自衛権問題について〝歴史を知らない政治家と、バカな学者の議論は見るに堪えない〟と、一頁の直撃インタビューがあったよ。反響はどうだった?」と、私に矛先を向けてきた。「実は今日(5月30日)に掲載する予定だったのが、突然1日早く載せて私も慌てたんですよ。しかも、3カ所も誤りがあって訂正記事を出すように言っておきましたよ」

(直撃インタビューの反響と補足)

 反響第1号は、元友愛会系労組幹部から30日午後1時頃の電話で「記事の内容はともかく写真が良かった。やっと来年80歳の顔になったな」と、とんでもない反響だった。その夜、創価学会元幹部と久しぶりに会食したが、「公明党に、〝与党協議に応じてはいけない〟とはその通りだ」と、甚く評判が良かった。翌31日になると、創価学会や公明党関係の反響が大きくなる。
都内練馬区で創価学会の元幹部が回し読みしているとか、埼玉県某市の公明党所属市議会議員が、私の意見に賛同し「このままでは、来年の地方統一選挙に敗ける」と活動を始めたようだ、との情報が入ってくるようになる。反して政党や政治家からの反応はまったくない。

 ところで「この話は載せておくように」と、担当記者には言っておいたが、紙幅に限りがあってか、落とされた部分がかなりある。ただ一点だけ、これは大事なことなので、敢えて「メルマガ・日本一新」で補足しておく。

(吉田首相が退陣のとき、衆議院解散に拘った理由)

 昭和29年、吉田内閣は第24回国会で、総辞職か衆議院解散かの選択を迫られる。国民世論も自由党の大勢も、長期政権の弊害や疑獄事件の発生で退陣を要望した。緒方竹虎副総理以下が説得するも応じない。
 切り札として元衆議院議長で又従兄弟の林穣治先生が説得に行く。その時の話を林先生から私は直接聞いた。大事なことなので採録しておく。

「吉田さんは『再軍備のために憲法改正しろ』とか『戦前回帰への動きが心配だ。そうならないため退陣しないんだ』と、しきりに言っていたな。益谷秀次君や小沢佐重喜君(一郎氏の父)たちの意見もあり、最後に僕は『日本国民を信用しましょう』と言ったら、ようやく総辞職を決断してくれた」
 吉田茂首相が、日本国民を信用して退陣してから60年の月日が流れた。この間、日本国民は信じるに足りたが、現在の日本国民の中にある「戦前回帰の動き」を私は危惧している。原因は社会の木鐸を放棄したマスメディアにある。三百万人有余の犠牲を強いた戦前の悲劇の歴史を繰り返してはならない。

○「万次郎とユニテリアン思想」(草案)

 5、ユニテリアン思想で人類の再生を!



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