「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について議論する広場」

◇老闘士、辺野古の海で逝く!


 日本一新の会設立の企画時から関わり、発足時には多額のカンパを寄せてくれた「染ちゃん」こと、染谷正圀氏が辺野古の海に散った。享年72歳であった。
 氏は共産党に在籍しながらも小沢支持を明言して憚らず、時にはこちらが当惑する場面もあったが、絶えず戦線の最前列にいた。「染ちゃん、小沢も日本一新の会も左翼じゃぁねーからな」というと、「そんなこたぁ、初手から分かってらーな!」とじゃれ合う年寄り2人だった。
 至近まで、茨城県に住んでいたが、故あって沖縄に移り住み、沖縄の選挙や、辺野古の海を守る闘いに参戦できることを何よりも愉しみにしていた。東京での集会には必ず顔を出していたし、交流を持った仲間も少なくなかったと思う。
 高知での『違憲国会の葬式』にも、沖縄から馳せ参じ交流した。氏の小難しい文体ではあるが、理路整然とした法解釈には説得力があったし、沖縄に移住してからも、2日と開けずに電話を寄こし、辺野古での活躍の様子を知らせてくれた。
 亡くなる前日の朝「お互いに歳だから、軽挙妄動は控えろよ!」というと「あんたもな」と返されたのが最後の会話となった。
 事務局の不真面目とは対極にあり、性格は真反対だったが気の合う仲間であった。彼については書きたいことは山ほどあるが、少し気持ちが落ち着いてから、改めて、「染ちゃん」については書くことにする。
           合 掌

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「日本一新運動」の原点―236(感想)

 地方分権、消費税、自衛隊任務の拡張など安倍政権の政策のアイテムは、昔から小沢さんがブレずに主張してきたことと、不思議に似ていると以前から感じておりました。日本の諸問題の本質を見極めた小沢さんの(耳に心地よい)政策を
安倍政権がパクり、幼稚な理想のため牽強付会で利用しているように、見えます。
 しかし、同じ「日本の平和のため」という論理で語られる、隣近所の危機感を煽って認めさせる「解釈改憲」と、「世界の破滅」への危機感から演繹される「新しい運用」とでは天と地、戦争と平和ほども異なる概念だ、ということが、今回のメルマガで深く理解できました。
 類似性ではなく、差異にこそ本質が宿ることを見抜かなければならない、とはいうものの、時代認識や理念による差異を知るためには、情報源としてのテレビ、新聞、週刊誌では本質に迫ることが難しく本来は書籍で読みたいのですが、あま
りに重大な事が数多く目の回る早さで同時進行しています。 今起きてる事に対する平野先生の洞察をタイムリーに知るために、メルマガは最適ですね。少しでも多くの人に平野先生の声が届くことを、願わずにはいられません。

        「日本一新の会(多摩出張所)」在住 ミウラ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

朝五郎次郎のネゴト

 俺は昔から小沢一郎ファンだ。筋金入りとはいわないが、一度は総理大臣をやってほしいとおもっている。ただひとつだけ気に食わないところが、小沢が大久保利通を尊敬している点だ。
 大久保は堅忍不抜の偉大な政治家で西郷は詩人・教育者タイプで政治家ではない、というのがごく一般的な常識となっている。しかし、常識ほど当てにならないものはない。
 あの司馬遼太郎のガセ小説の影響はおおきいのだろうな。西郷と大久保はガキのころからの刎頚の友というのも常識だが、ここからしておかしい。歳の差は3つか4つほどあるはず。その二人が友というのはありえない。
 島流しの西郷の帰還運動には大久保はまったくと言っていいほど関わっていない。また維新前の大久保の実績も目立つほどのものはない。司馬は大久保を斉彬の後継者と大ウソをこいているが、大久保は久光の統制主義の正統な後継者だ。
大久保こそ現代に至る官僚政治の起点となった男だ。
 西郷は維新に絶望したんだよ、きっと。

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

nipponissin1

Author:nipponissin1
   代    表 : 平野 貞夫
   顧    問 : 戸田 邦司
   事 務 局 : 大島 楯臣

カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
動画
 
最新記事
リンク
一新のトランク
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
Translation Tools
QRコード
QR
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!
Powered By FC2ブログ