「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について議論する広場」

「日本一新運動」の原点―295

 日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観

 

〇「安倍一強体制」を考えてみよう! 2

(「政権交代」への日本人の政治感性)

 

 戦後の日本で、最初に「政権交代のある議会政治」を目指したのは吉田茂首相であった。第二次吉田内閣時代ということなので、昭和23年頃かと思う。ある講演で「社会党を教育して、日本でも政権交代できる議会政治をしなくてはならない」と発言した。社会党が「吉田首相にだけは、教育されたくない」と反発して話題になったことがある。

 昭和36年3月に入った日曜日だった。吉田家の家老職で依岡顕知さんが私の身元引受人で同郷であった。さんざん迷惑をかけていて、衆議院参事に任命されたのを機会に挨拶を兼ねて、薫陶を受けに行こうということで大磯の吉田邸を訪ねたことがある。その時の日本の議会政治についての話が強く印象に残っている。

 

「戦前、日本にデモクラシーなどなく、後になって与えられたものだよ。日本人自身の努力で手に入れたものではない。大方の民衆は真意を理解していないよ。日本の議会政治の貧困さがそこにある。とはいっても議会政治より他に日本の向かう道はないから、努力して健全な議会政治に向かうべきなんだ」という話から始まった。

 私が「どうして議会政治がうまくいかないのでしょうか」と質問すると、「政治家が無能だからだよ・・・・。多少出来の良いのが戦後に追放され、解除された時は呆けていた。新人が無能とは思わんが、政治の訓練と経験が足りんので、国家を背負う力が足りない。

 しかし、私は失望していない。人間は進歩すると信じているからだ。とはいえ、この問題にすぐ効く薬はない。民衆にデモクラシーの本当の意味を理解させる教育より他はない。学校教育や社会教育によって実現するよう政治家も識者も努力すべきだな・・・・・・」

 

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